09:00-09:30 受付
09:30-09:35 オープニング
DBSJ担当理事:灘本明代(甲南大)、 大塚真吾(神奈川工科大)
09:35-10:45 一般発表1「ジオソーシャルと感情抽出」
座長 加藤誠(京大)
09:35-10:00
ジオタグ付き写真を用いた撮影スポットの性質を可視化するシステムの提案
10:00-10:25
Sentiment Analysis on Publicly-Posted SNS Contents
10:25-10:45
略地図生成のためのWeb検索を用いた強調地物名抽出に関する一考察
10:45-10:55 休憩
10:55-11:50 招待講演1
司会 横山昌平(静岡大)
検索キーワードやつぶやき分析から見える、日本人の感情とライフスタイル
Yahoo! JAPANは多種多様なビッグデータやログを保有しています.その中でも特に「Yahoo!検索」で集まる検索キーワードのログや,「Yahoo!リアルタイム検索」で利用しているTwitterのツイートデータなどはかなり特徴的かつ,ユニークなデータと言えます.これらのデータを詳しく分析してみると,検索キーワードからは「欲求」を,TwitterなどのSNSデータからは「感情」を抽出することができることがわかりました.実際の分析事例を交えながら,データからリアルの何を読み解くことができるのかを紹介します.
11:50-12:50 DBSJ総会
12:50-13:10 休憩
13:10-14:15 一般発表2「情報推薦と知識獲得」
座長 莊司慶行(首都大)
13:10-13:35
商品レビューの極性分析に基づく特徴語抽出手法の評価
13:35-13:55
ウェブ文書と機械学習で新しい商品コンセプトを生み出す創造的な人工知能に関する一検討
13:55-14:15
オンライン教育におけるユーザ特性を考慮したコミュニティ生成の提案
14:15-14:30 休憩
14:30-15:25 招待講演2
司会 灘本明代(甲南大)
リクルート式サービス開発 カスタマーの本音×人工知能
いかにしてカスタマーの本音とむきあい,サービスを創っていくべきか.様々なライフイベントや日々の生活シーンにおけるWebサービスを展開しているリクルートにとって,大変重要なイシューです.リクルートテクノロジーズのサービスデザイン部では,「共創」というコンセプトをベースに,カスタマーの本音に対峙すべく独自のマーケティングプラットフォーム「cocoRoba」を立ち上げました.MROCによるユーザーインサイトの深掘りと,AIによる処理性能の向上を実現したこの仕組みの紹介と,それを現場に根付かせるための道のり,今後の展望についてご紹介します.
15:25-16:20 招待講演3
司会 鈴木優(奈良先端大)
体験をリッチにするネットとリアル
現在,生活のあらゆる場面において,誰でもいつでもインターネットにつなぐことが当然のようになってきました.楽天技術研究所では10年前から,このようなインターネットにつながる世界観を「サード・リアリティ」と名付け,様々な研究に取り組んでいます.また,研究のみならず実ビジネスにも影響を与え続けています.楽天技術研究所がどのように研究やビジネスに貢献してきたか,実例をもとにご紹介いたします.
16:20-16:30 休憩
16:30-17:25 招待講演4
司会 大塚真吾(神奈川工科大)
測って図る 〜接客おもてなしから物流ピッキングまで〜
サービス現場や製造現場で従業員の行動を計測し,現状把握やカイゼン活動支援,改善案事前評価等に活用するといった「測って図る」取り組みは,IoTもしくはインダストリー4.0社会では必要不可欠になり,ごく当たり前になっていくと考えられる.本講演では,サービス現場での接客おもてなし分析から,物流ピッキングでの作業プロセス改善案事前評価までの研究事例を,屋内測位技術や行動計測技術の概説を交えながら紹介する.
17:25-18:20 招待講演5
司会 上田真由美(流通科学大)
レビューから利用者ニーズの変化を探る -15年間のコスメレビューDB-
日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」には,1999年のサイト開設以降,25万件の商品データ,1000万件を超えるレビューデータが時系列で蓄積されています.「@cosme」のデータベースの構造と,ユーザーがレビューを投稿するモチベーションなどを解説した上で,ストックされたデータをもとに,トレンドや景気の変化とユーザーニーズの変化の関連性について紐解いていきます.
18:20-18:30 クロージング
DBSJ担当理事:角谷和俊(関西学院大)、共同実行委員長:横山昌平(静岡大)
講演時間
- 一般講演(ロング):発表 20 分 + 質疑応答 5 分
- 一般講演(ショート):発表 15 分 + 質疑応答 5 分
- 招待講演:発表 45 分 + 質疑応答 10 分