イベント詳細
- 日時:
- 2017年6月23日(金),24日(土)当日参加も可能です!
- 場所:
- リクルートテクノロジーズ
グラントウキョウサウスタワー41F アカデミーホール
〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2JR 「東京」駅:八重洲南口より徒歩2分
東京メトロ銀座線 「京橋」駅:7番出口より徒歩4分
東京メトロ銀座線・東西線 「日本橋」駅:A3出口より徒歩10分 - 主催:
- 日本データベース学会(DBSJ)
電子情報通信学会 データ工学研究専門委員会
SIGMOD-J - 協賛:
- 情報処理学会 データベースシステム研究会
ARG Webインテリジェンスとインタラクション研究会
受賞
学生奨励賞
ユーザのツイート履歴に含まれる単語の出現傾向を用いたライフイベント予測モデルの構築
阿部 隼(阪大)
参加案内
ウェブ社会が成長していくなか,人や社会とのかかわりを重視した新しいコンピューティングパラダイムが模索されています.それが「ソーシャルコンピューティング (Social Computing)」です.ソーシャルネットワーキング,ソーシャルメディア,ソーシャルサーチ,集合知,コラボなど,ソーシャルを標榜する新しいコンピューティングパラダイムは学界のみならず産業界からも熱い視線が注がれています.2010年6月に第1回ソーシャルコンピューティングシンポジウム (SoC2010) を開催して以来,毎年多くの方にご参加頂いております.例年,電子情報通信学会データ工学研究専門委員会との共催をしておりますが,今回よりACM SIGMOD日本支部の支部大会とも共催を行うため,開催期間が2日となります.
また,今回から各回の狙いを明確にするために副題を設定しております.今回は「ソーシャルコンピューティングとヒューマンファクター」という副題を設定しました.「ITロードマップ」[野村総合研究所 (NRI), 2008] によれば,ソーシャルコンピューティングとは「人間同士が社会的なつながりのなかで,さまざまなコンテンツや活動を共有できるように支援するコンピュータシステムの利用形態を指す概念」であると定義されています.一方,ヒューマンファクターは非常に幅広い意味を持つ用語ですが,今回は「人間との接点」や「人的要素」という意味で用いており,どちらも,「人」に着目している点では共通しています.ソーシャルコンピューティングでは,人との「つながり」や「かかわり合い」について焦点を当てています.その一方,ヒューマンファクターは非常に幅広い意味を持つ用語ですが,今回は「人間との接点」や「人的要素」に焦点を当てることで人そのものという”点”と,つながりやかかわり合いという”線”を意識した議論を展開することを目的に,このような副題にしました.
SoC2017では魅力的な招待講演セッションやICDE報告会とともに,皆様から広く発表を募り,最新の研究・開発の動向をシェアして有意義な会にしたいと考えます.前回に続き,ロング発表に加えショート発表も予定しておりますので,萌芽的研究も是非ご発表下さい.
招待講演(五十音順)
奥田 裕樹 氏(株式会社リクルートテクノロジーズ)
「リクルートグループの現場事例から見るAI/ディープラーニング技術のビジネス活用と、”A3RT” 外部公開の裏側」
清田 陽司 氏(株式会社 LIFULL)
「不動産テックの研究課題:ユーザ行動ログ、ソーシャルメディア、クラウドソーシングを通じてみるユーザのニーズ」
関 喜史 氏(株式会社 Gunosy)
「ニュース推薦システムのサービス応用とその課題」
松村 真宏 氏(大阪大学)
「仕掛学:データなき世界へのアプローチ」
三澤 賢祐 氏(株式会社 Insight Tech)
「不満の声と向き合うための技術」
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.