DEIM2017の特徴


  • 合宿形式である特徴を生かし,縦横の研究交流をつくる機会を提供します.
  • 国内研究会発表論文としての扱いは同じですが,発表形式を口頭発表,ポスター発表などから 選択できます.ただし,それぞれの発表形式に枠がございますので,枠を超える申し込みがあった 場合にはプログラム委員会により調整が行われる可能性がございます.あらかじめご了承下さい.
  • 査読は行わず,(原則的に)投稿された全ての論文に発表の機会があります.ただし,プログラム 委員会による閲読により,発表を認めない場合があります.
  • 各セッションに関連する分野からコメンテータの方に参加して頂きます.関連分野に精通した コメンテータからのコメントにより,より有益で深い議論ができます.
  • 優秀論文賞,優秀インタラクティブ賞,学生プレゼンテーション賞などの各種表彰に加えて, 電子情報通信学会特集号への推薦やDBSJジャーナルとの連携などを予定しています.

主なトピック

DEIMでは,データ工学と情報マネジメント分野の発展に寄与する論文を広く求めます. 主にデータ工学と情報マネジメント分野に関連した以下のようなトピックを対象としますが, 必ずしもこれらに限るものではありません.

データ工学


データベースコア技術

  • データモデル・データモデリング
  • 問合せ処理
  • 問合せ言語
  • データ構造・インデックス
  • DBシステムアーキテクチャ
  • トランザクション処理・障害回復
  • ストレージ
  • 性能評価・チューニング
  • データベース理論
  • DBシステム開発・運用

各種データベース技術

  • オブジェクトデータベース
  • 空間・時空間データベース
  • 時制データベース
  • 並列・分散データベース
  • モバイルデータベース
  • 主記憶・組込みデータベース

応用データ処理

  • テキストデータ処理・テキストデータベース
  • 画像DB・マルチメディアDB
  • ストリームデータ処理
  • 時系列データ処理・時系列データベース

ネットワークとデータ工学

  • P2Pネットワークとデータ工学
  • センサネットワークとデータ工学
  • 分散コンピューティングとデータ工学
  • ユビキタスコンピューティングとデータ工学
  • クラウドソーシングとデータ工学

データマイニング

  • データマイニング
  • テキストマイニング
  • ストリーム・時系列データマイニング
  • 半構造・グラフデータマイニング

XML・RDF・グラフデータ

  • XML・半構造データ処理
  • XML情報検索
  • XML応用
  • RDFデータ処理
  • グラフデータ処理

情報マネジメント


Web・Web情報システム

  • Web情報システム
  • サーチエンジン・サーチ技術
  • Webコンテンツ技術
  • ブログ・ソーシャルネットワーク
  • クラウドコンピューティング
  • Webマイニング
  • ネットワーク科学
  • セマンティックWeb

情報検索・推薦

  • 情報検索
  • 情報推薦・パーソナライゼーション
  • 情報フィルタリング・情報配信
  • 情報抽出・情報要約

コンテンツ管理・流通

  • コンテンツ管理・流通
  • 通信放送融合
  • デジタル図書館・デジタルアーカイブ

情報の統合・管理

  • 情報統合
  • データウェアハウス・OLAP
  • 情報の品質・信頼性
  • セキュリティ・プライバシー

ドメイン指向情報マネジメント

  • 地理情報システム
  • 医療情報システム
  • バイオインフォマティクス
  • 科学データ管理・科学データベース

ビジネス情報マネジメント

  • Webサービス・サービスコンピューティング
  • ビジネスプロセス管理・ワークフロー
  • e-コマース・e-サービス

社会・教育と情報マネジメント

  • e-ラーニング
  • 電子政府・情報ガバナンス
  • 知財情報管理

HCIと情報マネジメント

  • HCI・ユーザインタフェース
  • ウェアラブルコンピューティングと情報マネジメント
  • 情報の可視化・可視化インタフェース

知識・感性情報マネジメント

  • 知識マネジメント
  • 知識表現・オントロジー
  • 感性情報マネジメント

論文投稿について


発表形式

  • DEIMフォーラムでは,3種類の発表形式を選択できます.これらは発表形式の違いだけであり,論文のページ数などの制限は変わりません.国内会議発表 論文としての位置づけは同一です.
  • 下記から第一希望,第二希望を選択して下さい.残りが第三希望となります.なお,可能な限りご希望に添うようにしますが,会場やプログラムの関係により,必ずしもご希望に添えない場合がありますのでご了承下さい.枠を超えた場合には下記の順で調整します.
    • 会場で可能なポスター掲示枠数に応じて,1. インタラクティブ発表希望者,2. 口頭+インタラクティブ発表希望者(Ph.Dセッション),3. 口頭+インタラクティブ発表希望者(一般セッション)優先順で,発表申込の先着順で決定します

【A】口頭発表

  • 口頭発表を行います.Ph.Dセッションと一般セッションがあります.
  • Ph.Dセッション:博士後期課程の学生,博士号取得希望の学生および社会人,博士号取得後3年以内の若手研究者が対象.Ph.Dセッション希望者を集めた独自のセッションでご発表いただきます.
  • 一般セッション:上記以外.

【B】インタラクティブ発表

  • インタラクティブセッションでポスター発表を行います(口頭発表はなし).
  • インタラクティブセッションは,会議の初日および二日目の夜に開催されます.ポスター前での対面発表形式で,ノートPC等を用いてのデモの実施も可能です.(会場の都合により,必ずしもご希望に添えない場合があります.その場合,先着順となりますので,ご了承下さい.)

【C】口頭発表+インタラクティブ発表

  • 口頭発表とインタラクティブセッションにおけるポスター発表も行います.

発表形態と賞の対応

  • 学生の口頭発表は「学生プレゼンテーション賞」の選考対象となります.
  • 全てのインタラクティブ発表は「最優秀・優秀インタラクティブ賞」の選考対象となります.
  • また,上記【A】【B】【C】のいずれも,「DEIMフォーラム2017(最)優秀論文賞」の 選考対象となります.

論文投稿について

論文投稿方法

  • 全ての論文および発表はこちらの 論文投稿システム よりお申込みいただけます.
  • 論文投稿時に登録されたトピックとキーワードは会議プログラムや論文集等で公開されることが ありますのでございますのでご注意下さい.
  • また,DEIM2017に投稿された全ての論文の著作権は著者に帰属するものとします.
  • システムに不具合や問題などがございましたら,お問合せ よりご連絡下さい.

論文投稿フォーマット

  • DEIM2017ではデータ工学と情報マネジメント分野の発展に寄与する論文を広く求めます. 本フォーラムにて対象とする主な研究トピックは主なトピックページ でご参照いただけます.
  • DEIM2017では論文ページ数は4~8ページとします.【B】インタラクティブ発表については2~8ページとします. 特に,Ph.Dセッション投稿者は8ページを推奨します.また,日本語論文の投稿に限らず,英語論文の投稿も歓迎します.
  • 一部未完成な論文の投稿も妨げませんが,予稿論文までの計画を明記してください.
  • 論文の投稿に際しては,下記のフォーマットをご利用下さい

論文の閲読について

  • 投稿された全ての論文はプログラム委員会により閲読を行います.
  • プログラム委員会による閲読により,以下に該当する論文は発表を認めない場合があります:
        (1) 論文のトピックがDEIMの趣旨から逸脱しているもの.
        (2) 論文の体裁等で著しい不備のあるもの.例えば,引用件数が極端に少ないもの.
  • 論文閲読後,発表が決定した論文については著者による改訂を加えた予稿論文の投稿を許可します.

最終論文の投稿について

  • DEIM2017では本フォーラム終了後に,最終論文を投稿いただきます.
  • 最終論文では,DEIM2017の発表セッションにて挙がった座長・コメンテータからのコメントや 会場での議論に基づいた論文の修正を勧めています.
  • 投稿された最終論文は正式な予稿集(電子版)として本サイトで公開されます.